先日、突然Appleが新しいiPod Touchをリリースしました!
“iPod”と銘打たれてますが、iPhoneと同じiOSが使われており、実質”Wi-Fi版iPhone”となっています。
なので、iPod TouchをそのままiPhoneアプリやWebのテスト用端末として使用することも可能です。
また、iPhone 5やiPhoneSEとほぼ同じサイズということで、現行iOS端末内での最小サイズの画面で表示確認ができるというのもアドバンテージかもしれません。
ただし、カメラの性能はiPhoneと比べると低めとなっており、セルラーモデルのiPadとWi-FiのみのiPadとの違いと同様に、GPSが搭載されていないなどの違いがありますので、注意は必要です。
また、今回のiPod TouchにもTouchID/FaceIDは搭載されていないので、生体認証を用いた機能を使用することはできません。
iOSアプリの開発のハード面のハードルとして、必須ではないとはいえ高額な実機を購入しないと実機でデバッグできないというのはなかなか痛いところだったので、そこを従来よりも安く抑えられる選択肢が出てきたことはとてもありがたいですね。