実際に使ってはいないのですが、VLOOKUP 関数をよく使うので、これもいずれ使うのでは?と思い、使い方についてまとめ。
データを水平方向に検索する HLOOKUP 関数です。
そして、この関数を知ってようやく、VLOOKUP の V が Vertical(=垂直)を意味しているのに気が付きました…。
HLOOKUP 関数を知るきっかけになった記事はこちら。
【Excel時短術】仕事に効くHLOOKUP関数の使い方 元表を参照して転記する関数:日経クロストレンド
https://trend.nikkeibp.co.jp/atcl/contents/18/00069/00012/?n_cid=nbpnxr_mled_new
関数の構成は下記のとおりです。
=HLOOKUP([検索値],[検索範囲],[行番号],[検索の型])
VLOOKUP 関数とほぼ同じですね。
具体例は下記のとおりです。
B3 ~ B7 までのセルに、HLOOKUP 関数を使って、下の B12 ~ E13 の表と一致する果物の名前を検索して転記しています。
B3 に記載している関数は下記のとおり。
=HLOOKUP(A3,$B$12:$E$13,2,false)
ちなみに、$ マークでセルを固定し、絶対参照にしています。
これをしておくと、B3 から値をコピーするときに、検索範囲がずれるのを防ぐことができます。
色々なところで使えるので、絶対参照は覚えておくと便利です。
以上、水平方向に値を検索して転記できる HLOOKUP 関数でした。