今回は、スマートフォン端末がシェイクされたことを検知できるプラグイン「cordova-plugin-shake」をご紹介。
正直、今回実際に使うまでは「こんなプラグイン、一体いつ使うのか…」とも思っていましたが…意外と使うものなんですね。
そんな意外なプラグインのGitHubページはこちらから。
GitHub – leecrossley/cordova-plugin-shake: Cordova / PhoneGap Plugin to detect when a physical device performs a shake gesture
https://github.com/leecrossley/cordova-plugin-shake
実装方法ですが、まず下記のコマンドでプラグインをインストールします。
cordova plugin add cordova-plugin-shake
で、サンプルコードは下記のとおりです。
const onShake = function () { // シェイク検知成功時の処理 }; const onError = function () { // シェイク検知失敗時の処理 }; // シェイクジェスチャーの検知を開始 shake.startWatch(onShake, 30, onError);
shake.startWatch()
関数の第2引数と第3引数はオプションなので、指定しなくてもOKです。
ちなみに、第2引数の数値は、シェイク検知の感度のようですが…いまいちよく分かっていません。
なお、こちらのデフォルト値は 30 です。
で、シェイクの検知を終了したいときは、下記を呼び出します。
// シェイクジェスチャーの検知を終了 shake.stopWatch();
コードとしては以上です。
上記のサンプルコードそのままではないのですが、実際に使ってみたところ、問題なく動作しました。
感度も良く、何度も端末を振らなくてもすぐにシェイクジェスチャーが検知されました。
以上、シェイクジェスチャーを検知できるプラグイン「cordova-plugin-shake」のご紹介でした。
冒頭でも書きましたが、実際に使う場面はそうそう多くなさそうですが…もしご入用の際はご活用ください。