PlantText UML Editor
PlantTextはPlantUMLのオンラインエディタです。PlantUMLはUML図を容易に作図するための言語です。UMLとはUnified Modeling Language、統一モデリング言語の略でありUML図はUMLの記法に従った図です。フローチャート、クラス図、シーケンス図、状態遷移図などの様にモデルがどの様な構造でどの様にふるまうかを一定の規則でわかりやすく示します。次の図はあるイベントに参加するか否かのフローチャートのUML図です。
長方形は処理、ダイヤは分岐、黒は処理のない始点、終点、通過点とわかれており、矢印はフローの方向を示し、UMLに従って作図するだけでわかりやすく仕上がります。UML図は便利ですが作図という性質上、まともに箱を書いて、丸を書いて、矢印を作って、と繰り返しているととても手間で面倒です。PlantUMLはUML図を容易に作図するために文字列だけを用います。
PlantUMLの実行環境は様々です。大体IDEや多機能エディタには初期装備かプラグインかであります。PlantText UML EditorはPlantUMLのオンラインエディタです。先ほどの図は次の様に記述することで作図しました。
画像右下のリンクにある様に画像として出力、テキストとして出力もできます。Editはコードの共有用です。先ほどのコードならばPlantTextの様にEditから飛ばされる先のリンクで共有できます。
PlantUMLはUML用ですがER図もかなりそれらしいものが記述できます。下のリンクは読みやすかったPlantUMLの書き方です。
PlantUML Cheat Sheet – Qiita
PlantUML で ER 図(ERD)を描く(似非ではないです) – Qiita