若干遅ればせながら…明けましておめでとうございます。
皆様にとって、幸多き一年となりますよう心からお祈りいたします。
さて、新年の1記事目は、Linuxのテキストエディタ「vi」のコマンドについての備忘録です。
「:wq」や「:q!」など、定番のコマンドはすぐに覚えられるのですが、一行削除とか単語の検索とか、あまり使わないものに関してはほぼ毎回調べるので、いい加減にまとめ。
そもそも、vi 自体、あまり使わないので…未だに操作にもたつきます。
で、今回はあまり使わないかもしれない、すべての行の削除方法について。
といっても、決して難しいものではなく、コマンドモードで下記を実行するだけ。
:%d
コマンドモードとは、上記のような vi を実行できるモードです。
「Esc」キーを押せばコマンドモードに切り替わるので、挿入モードかコマンドモードか分からなくなったら、とりあえず Escキーを押しましょう。
ちなみに、1行だけ削除したい場合は dd
と打ち込むとカーソルのある行が1行消えます。
これも便利ですね。
以上、viエディタでの行の削除方法でした。
未だに vi には若干の苦手意識がありますが…頑張ります。