特殊文字を HTMLエンティティに変換する「htmlspecialchars」関数はたまに使いますが、こちらは実はあまり使ったことがなかったので、自分用のメモとしてまとめ。
HTMLタグ や PHPタグ を取り除いてくれる関数「strip_tags」です。
PHPマニュアルはこちららから。
PHP: strip_tags – Manual
http://php.net/manual/ja/function.strip-tags.php
使い方…といってもとても簡単で、下記のように、ただ削除したいHTMLタグを含む文字列を引数に入れるだけです。
$result = strip_tags([変換したい文字列]);
上記を実行すると、HTMLタグ等が削除された文字列が、変数 $result に代入されます。
また、第二引数で、削除から除外するタグを指定することもできます。
$result = strip_tags([変換したい文字列], ' <b>');
上記を実行すると、<p>タグ
と <b>タグ
を除いて、HTMLタグやPHPタグを削除してくれます。
なので、文字列の装飾に関するタグは残したいけど、それ以外のタグは削除したい!というときに使えますね。
使い方としては以上です。
なお、HTMLタグは無効にしたいけど、タグが削除されては困る!というときには、htmlspecialchars を使いましょう。
こちらの関数は、<p>文字列</p>
を &lt;p&gt;文字列&lt;/p&gt;
に変換し、HTMLタグを無効にしてくれます。
状況に応じて使い分けてください。
※なお、本当なら &lt; と &gt; の最初のアンパサンドは小文字なのですが、表示の都合上、大文字で記載しています。
以上、HTMLタグを削除してくれる「strip_tags」関数についてでした。
まとめるほどでもなかったですが…使用頻度の低い関数はあっという間に忘れてしまうので、いつかの私のためにまとめておきます。