実際に使うかは分かりませんが、便利そうなので自分のための備忘録としてまとめ。
外部リソースをページに埋め込めるobject要素についてです。
参考にさせていただいたサイトはこちらから。
HTML5/埋め込み/外部リソースを埋め込む – TAG index
https://www.tagindex.com/html5/embed/object.html
こちらの要素は下記のように使います。
<object data="[埋め込みたいデータのURL]" type="[データのMIMEタイプ]"></object>
必須項目はこれだけ。
なお、data属性とtype属性は、どちらか1つは必ず指定しなければいけないとのことです。
また、下記のように複数の param を指定することもできます。
<object data="example.swf" type="application/x-shockwave-flash" width="300" height="150"> <param name="movie" value="example.swf"> <param name="quality" value="high"> <param name="bgcolor" value="#ffffff"> </object>
こちらの object要素の属性には typemustmatch
というものがあり、こちらを指定した場合、data 属性で指定したコンテンツと type 属性で指定したMIMEタイプが一致する必要があります。
コンテンツを厳密に指定したい場合は、こちらを使うと良さそうですね。
なお、参考にさせていただいたサイトでは、他の要素との比較についての記載もありました。
画像やHTMLを埋め込む場合は、それぞれ img要素 や ifreme要素 を使った方が良いとのこと。
対して、動画・音声を埋め込む場合は、video要素 や audio要素 は利用できるファイル形式が限られていますが、object要素は、それよりも多くのファイル形式を埋め込むことが可能らしいです。
video要素 は以前紹介しましたが、再生するファイル形式によっては object要素を検討してもいいかもしれませんね。
以上、object要素についての簡単なまとめでした。