IDE(統合開発環境)にはローカル・ヒストリー機能がついています。これはローカルでコードのバージョン管理を自動で行ってくれるような仕組みです。git等の複数人で共有することが目的のバージョン管理と異なり、ローカル・ヒストリーは多くの場合でプロジェクト内のコードに加えられた全ての変更を絶えず自動的に保存します。もちろん、各ヒストリーにラベル、メッセージを付けることもできます。最近自分がよく使っているPhpStormでは次のような画面で使えます。
Alt+Shift+cでフォルダ構造の変化を見出しにした最近の変更を次の様な画面で見られます。
また、ファイル単位、クラス単位、メソッド単位、任意の選択範囲でも差分を次の様に見られます。
ローカル・ヒストリー機能のおかげでコードを汚さないまま巻き戻すこと、過去何をしていたか知ることができます。