今年の5月に開催されたGoogleI/Oなどで発表されていたAndroid P。 その正式版であるAndroid 9 Pieがついに正式リリースされました!
Android 9正式リリース、愛称は「Pie(パイ)」に – Gigazine
今回はかなりいろいろな仕様変更があるということで、GoogleI/O発表時からずっと気になっていました。
Google公式のエミュレーターでは既にAndroid 9が利用可能になっていたので、早速試してみました!
(※自分が持っている端末はAndroid 6なので、 一部Android 6 ユーザー目線で見ていきます。)
早速起動してみると真っ先に表示されたのがGoogleのロゴ。
NexusやPixelシリーズのみ(本当の意味でのAndrioid標準の表示ではない)かもしれませんが、Google謹製な感じが出てていいですね。
Boot後の起動中の表示もシンプルかつお洒落に。
こちらがホーム画面。
検索バーが画面底に移動しました。
エミュレーターでは何故かナビゲーションボタンが旧来のものになってしまっています。
一番体験したかった点なのでちょっと残念です。
サイドボタンを押したときの表示は、画面トップからボタンに近い右端へと移動しました。
マナーモード切替のボタンが分離され、タップしてモード切替できることが視覚的に分かりやすくなりました。
マルチタスク画面は横並びに変更されました。
下側に表示されているアプリ一覧は、AIによっておススメのアプリが表示されるようです。
設定画面。
画面上部には”App Actions”の機能と思われるアプリ設定の紹介が表示されています。
Google、「Android P」のシステムナビゲーションなど新機能を紹介 – ITMediaNews
バージョン情報をタップしまくると出てくる、Android毎バージョン恒例のイースターエッグ。
更に長押しすると…
なんとお絵かきアプリが起動!
タッチパネルを使って”お絵かき”を楽しむことができますw
通話履歴画面。
以前のAndroidと違い、タップしてもすぐに発信されることはなくなっていました。
全体的に見て、いろいろなところでかなり改良されている印象を受けました。
UIやUXの部分も結構変わっていてとても面白いです。
早く実機でも動作を確認したいですね。
ちなみに、今回使用したGoogle公式エミュレーターですが、最近では一部機種イメージにおいてGoogle Playストアがプリインストールされているものが出ています。
今回使用したマシンイメージもGoogle Playストアインストール済みイメージとなっていて、より実際の実機に近い形で動作を確認することができます。
アプリ開発者にとっては、現在公開中の製品版アプリをPlayストアから直接インストールしてAndroid 9 上での動作を確認することができます。
これはとても楽でいいですね…!
エミュレーターであればPC一台あれば試すことができるので、Android 9 に興味を持った方は是非一度触れてみてはいかがでしょうか?