GUI向けエディタで、登場から急激にシェアを伸ばしているVisualStudioCode(VSCode)。
個人的には今まで使ってきたエディタの中で一番の使い勝手だと思っているのですが、一つだけ不満点が。
文字コードがUTF-8以外のものであるテキストファイルに対しても、起動直後は必ずUTF-8で表示してしまう、という仕様になっている点です。
こんな感じでshift_jisのテキストファイルを作成し、保存。
このファイルを再度開くと
UTF-8として読み込まれてしまいます。
UTF-8以外の文字コードでなくても、右下の文字コードメニューから文字コードを切り替えることもできますが…
場合によっては文字が化けていることに気づかずに保存してしまい、大惨事になってしまうこともあります。
…というか文字コード推測できるならなぜ表示しない!!!と突っ込んでしまいました…w
一応VSCodeの開発者的にはさまざまな理由から”敢えて”自動で切り替わらないようにしているとのことでしたが、正直使い辛過ぎるのでなんとかならないかと方法を探したところ、方法を発見。
VSCodeの設定に
"files.autoGuessEncoding": true,
の一行を追記すればよいそうです。
VSCodeで文字コードを自動判別する – Qiita
これで再度先程のテキストファイルを開いたところ…
開いた時点で適切な文字コードが選択されるようになりました…!
これで誤った文字コードで保存してしまう事故も減りそうです。