そこまで使用頻度が高いわけではないのですが、知っていると便利なのが、今回取り上げる IN演算子。
MySQLのWHEREでデータを抽出する際に、カラムのデータがリストの値のどれかと一致するかを調べられます。
便利なのにたまにしか使わず、そのため毎回構文を忘れて調べているのでまとめ。
サンプルコードはこちら。
SELECT * FROM [テーブル名] WHERE [カラム名] IN ([値1],[値2],[値3],…);
通常だと、WHERE [カラム名] = [値1] OR [カラム名] = [値2] … と書きますが、IN演算子を使うと、比較したい値をリストにまとめることができます。
で、このリストの値のどれかと一致したカラムを抽出してくれます。
また、NOT IN と書くこともでき、その場合はリストの中の値のどれとも一致していないデータを抽出してくれます。
ということで、MySQLのIN演算子でした。
抽出条件を AND でつなげて書くのって結構面倒だったりするので、同じカラムだったらまとめられていいですね。
また、この書き方なら条件の指定もれも減りそうです。
SQL文は、初心者は苦手意識を持たれる方も多そうですが、是非こういったものを便利に使ってください。