最近主流になりつつあるUSB Type-c。
それに共存させられる規格として、”Thunderbolt 3″というのがあります。
まだ流通量としては少ないので、知らない方も多いかと思います。
このThunderbolt 3ですが、対応しているノートPCでは大きなメリットがあります。
それは”外付けGPU”が利用できること。
ノートパソコンでもVRで遊べる!VRゲームに「外付けGPUボックス」という選択肢。 – VRInside
今までは機種専用のGPUボックスを出しているメーカーはありましたが、”特定の規格に対応してさえいればどのPCでも使える!”というものはなかったので、部品を交換することができないノートPCの場合、実質的に限界を超えるスペックを要求するゲーム・アプリを動かしたくなった時点で、PC本体の買い替え時となっていました。
しかし、まだまだちゃんと動作するPCを、ゲームが動かないという理由だけで買い換えてしまうのはもったいないですし、普段ゲーミングPCとして使わないのに、ゲーミングノート特有の大きい筐体を持ち歩くのもなかなか大変です。何より、ゲーミングPCは高額である場合が多いので、買い換えようと思ってもすぐに買い替えできない場合もあると思います。
外付けGPUに対応していれば、CPUさえそこそこの性能を持っていれば、所謂モバイルPCであってもハイエンドGPUを接続してゲームなどのアプリを動作させられますし、スペックを上げる場合も、GPUだけ取り替えれば対応できます。
選べるノートPCの幅とGPUの性能を両立できるのはとてもうれしいですね。