デバックのためにコード見ていて、使ったことがない属性だったので、覚え書きとして。
HTML の Button要素である、「formaction」属性についてです。
なお、今回参考にさせていただいたサイトはこちら。
formaction属性 ≪ button要素 ≪ フォーム ≪ 要素 ≪ HTML5入門
http://html5.cyberlab.info/elements/forms/button-formaction.html
私がよく使うFormの書き方ですが、
<form action="データ送信先" method="post"> <input type="text" name="name"> <input type="email" name="email"> <input type="submit" name="submit" value="送信"> </form>
今まで、上記のように書いていました。
が、今回後輩君が書いたコードの中に、下記のような記述を発見。
<form action="[データ送信先URL]" method="post"> <input type="text" name="name"> <input type="email" name="email"> <button type="submit" formaction="[データ送信先]">送信</button> </form>
butoon要素に、見慣れない formaction という属性があります。
この「formaction」ですが、HTML5で新たに追加されたもので、フォームデータの送信先URLを指定するときに使う属性とのこと。
で、注意したいのが、button要素の formaction属性 で定した送信先URLは、form要素の action属性 で指定した送信先URLよりも優先されること。
そのため、下記の場合は、botton要素 で指定した「送信先URL2」が優先されます。
<form action="[データ送信先URL1]" method="post"> <input type="text" name="name"> <input type="email" name="email"> <button type="submit" formaction="[データ送信先2]">送信</button> </form>
私の場合、うっかり違うURLを指定してしまい、違う送信先に送られる!?ということをやらかしそうです。
それを回避するためには、冒頭で挙げた記述方法を使うのが良さそうですね。
ということで、見慣れない formaction属性 についてのまとめでした。
これ便利!使おう!というよりも、こんな属性あるよ!という意味合いの方が強いまとめでした。