先日、Intelのハイエンド向けCPU、Core i9のノートPC版が発表されました。
IntelがノートPC向けで初の6コア「Core i9」発表 新施策の「Core i+」とは? – ITMedia PCUSER_
発表されたCPUの型は Core i9-8950HK となっており、ノート向けとしては初の6コア・12スレッドの初のノート向けi9という初ぞろいのCPUになっています。
いままでCore i9はデスクトップ用のみで、ノートPCに積むことはできませんでしたが、今回の発表で、メーカーはノートPCにもi9を積むことができるようになりました。
さらにこのCPU、型番の末尾に”K”がついていますが、この型はオーバークロックに対応しており、パワーが必要な時は”Thermal Velocity Boost(TVB) Technology”によって自動で最大200MHzまでオーバークロックされるとのこと。
従来のデスクトップ用CPUを超えるスペックをノートPCで利用できるという、非常に魅力的なCPUとなっています。
見ての通りスペックがおかしいですね。自分では6コアCPUなんてデスクトップのものですら使ったことがないです(苦笑
その分お値段もかなりしそうではありますが、ノートPCでも高性能な環境を利用することができるようになれば、選択肢も広がりますし、高性能マシンをいつでもどこでも使えるようになるメリットもあります。
これまでAMD社が出したハイエンドCPU”Ryzen”が非常に人気があり、intelが苦戦を強いられていましたが、Core i9の登場で現在の両社の勢力図が今後どのように変わっていくのか、今後が楽しみですね。