先日、SNSサ―ビス”Twitter”を運営するTwiitter社がMac版公式クライアントのサポートを突然終了するという通知を行いました。
Mac版公式Twitterアプリ、突然の提供終了 – ITMedia News
記事にもある通り、現在AppStoreからも削除されています。
更に、自分の環境では、インストール済みのMac版Twitterクライアントもエラーが表示されTwitterに接続できなくなっていました。
恐らく、コンシューマーキーも削除されたものと思われます。
Mac版Twitterクライアントは、Twitterが2010年に買収した米AtebitsのMacおよびiPhone向けTwitterクライアント「Tweetie」ベースのアプリ(ITMedia News)で、ユーザーストリーミングに対応した数少ない公式アプリでした。
使い勝手も非常によく、愛用していたのですが、終了してしまったのは残念です。
ただ、UserStreamAPI自体が今年の6月末で終了予定であったり、AppleがMac版アプリとiOS版アプリの統一を行う予定であったり、という状況もあり、その準備のために消した可能性も考えられるようです。
とはいえ、サポート終了後にいきなりコンシューマーキーも削除してしまうという対応はちょっと乱暴にも思えますし、ユーザーの不信感を煽っていないか気になるところです。
Twitterは同社の身売りに失敗してから、かなりいろいろな動きをしていてそのたびに騒ぎになりましたが、どれをとっても実際の思惑はどこにあるのか、以前として不透明な状況です。