使用頻度が少ないとすぐに忘れてしまうので、覚え書きとしてまとめ。
今回は、フォルダ構造をツリー階層で表示してくれるコマンドプロンプトのコマンド「tree」についてです。
コマンドプロンプト上で「tree」コマンドを実行すると、下の画像のように、現在のディレクトリ以下のフォルダをツリー階層で表示します。
※なお、一部のディレクトリ名等は、念のため伏せさせていただきました。
が、これだけだと、ディレクトリ名までしか表示されません。
で、ディレクトリ内にあるフォルダの名前まで表示するためには、コマンドのオプションを使用します。
使うのは「/F」というオプションで、tree コマンドの後ろに付けて実行します。
実行結果は下記のとおりです。
ちゃんとファイル名まで表示されました。
オプションはこれ以外にも、「/A」という ASCII文字で表示するものもあります。
こちらを指定すると、下のように表示されます。
そこまで大きく変化はしていませんが…線の表現の仕方で何となく見やすい気がしますね。
今回はあまり変化がよく分かりませんでした。
以上、フォルダ構造をツリー階層で表示する方法でした。
linux でもコマンドがインストールしてあれば使えるので、Windows・Macの両方で使えます。
資料作成の時に便利そうなので、機会があったらどんどん活用してきたいと思います。