先日、新型のRaspberry Piのリリースがアナウンスされました。
Raspberry Pi 3 Model B+発表。CPU、Wifi、LAN高速化、PoEサポートで価格は据置き – Engadget 日本版
Pi 3 Model Bからの主な変更点としては
・プロセッサーのグレードアップ
・無線LANが5GHz帯、802.11acにも対応
・Gigabit LANポート搭載
・PoE(Power over Ethernet)対応
の3点です。
プロセッサーは 1.2GHz、4コアのBroadcom製SoC から BCM2837から1.4GHz駆動4コアのBCM2837B0へ変更され、少しスペックが上がっています。
また、耐熱策を実施し、高温状態でも従来よりも高いクロック数を維持できるようになったとのこと。
次に無線LANが5GHz帯、802.11acという従来よりも早いWi-Fiの規格に対応。
また、イーサネットポートは待望のGigabitについに対応したようです!
ただし、基盤との接続はUSB2.0ベースとのことで、上限は理論値で300Mbpsとのこと。
最後に、LANケーブル経由で電源を供給できるPoEにも対応し、PoEに対応したLAN環境であれば、ラズパイにUSB電源をつながなくても動作させることができるようになるようです。
地味なバージョンアップですが、今までネックに感じていた通信速度が改善されたのはとてもうれしいですね。
これだけのスペックがあれば、小規模なWebサーバーとして使用しても、十分さばけそうです。
自分の自宅には、一つ前のRaspberry Pi ModelBがあるのですが、早速B+も追加で買おうか今から悩んでいます(笑