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著者:ym

ntpd が起動できなくなりログも吐かない

ntpd で時刻同期をしているのですが、OS を再起動したタイミングで ntpd が起動できなくなってしまいました。

ntpd が起動できなくなった原因と、ntptime が ERROR になる原因は違いそうですが、ntpd を起動しておかないとズレが生じる為、ntpd が起動を起動するところまでは復旧する必要があります。

disable monitor

脆弱性対策で ntp.conf に設定を入れていたのですが、原因不明のため、ntpd を最新版へアップグレードして起動の確認を行いました。

ntpdc と ntpq

古い人間なので ntpdc を使っていましたが、今どきの ntpd は ntpq を使う様です。ntp.conf を新バージョンに合わせた設定に変更し、ntpq -p で同期確認。

無事同期ができるようになりました。でも、相変わらず、ntptime で ERROR は吐く。

IPMI 経由で BIOS の時刻を見ると、ものすごいズレがあるので、ntpdate -b で同期を行いたいのですが root で実行しても permission denied 。困りました。

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takahashi 著者:takahashi

WordPressの次期メジャーアップデートで実装される記事エディタ”Gutenberg”を使ってみた

WordPressの次回メジャーバージョンアップ WordPress 5.0から新しい記事エディタ”Gurenberg(グーテンベルク)”が実装されるようです。

Gutenberg – WordPress

WordPress 5.0はまだリリースされていませんが、Gurenbergは既にプラグインとして公開されており、既存の4.x系のWordpressでも先行して試すことができます。

ということで、早速、自分の所有するWordpressサイトにインストールしてみました。

インストール後は、管理画面から
投稿->新規追加
をクリックしたときに表示されるエディタが従来のTinyMCEからGutenbergに差し替えられます。
ただし、ダッシュボードや記事一覧の”新規投稿”ボタンに変更が加えられ、ドロップダウンから旧エディタを選択することが可能です。

早速Gutenbergを呼び出してみます。

まず見てわかるのは、入力欄がとても大きくなりました。
トップにタイトルの入力欄、そしてその下には本文入力欄があり、ここまでは従来と変わりませんが、入力してみると…

改行するごとにブロックが分けられ、そのブロックを組み合わせてコンテンツを作っていく編集方式になっていました。
ブロックは自由に入れ替えることができ、別のブロックにしておけばコピペなして内容の順番を入れ替えることができます。

ブロックには文章の外にも画像や動画などを含めることもできます。

ブログのUIを見るとどうしても長文を書かないといけない気になって続かない…なんてこともありますが、GutenbergのようなUIなら、短文を気軽に書いてもいいようなUIになっていて、ミニブログ感覚で無理なく書けるのではないかなと思いました。

なお、Wordpress 5.0以降も従来のエディタを使いたい!という方は、公式でClassic Editorという名前のプラグインで提供されるので、これをインストールすれば引き続き旧エディタが利用できるようです。

ブログは書きたいけどなかなか筆が進まない…という方は一度試してみてはいかがでしょうか?

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takahashi 著者:takahashi

CentOS 7 でepelリポジトリのnpmでアップデートを行うとnpmが消されてしまう問題の回避方法

CentOS 7 の新環境を作り、epelリポジトリからyumでnpmをインストール。

sudo yum -y install epel-release
sudo yum -y install npm

npmのバージョンを確認すると
3.10.10
と古かったため

sudo npm -g update npm

としたところ

- fstream-npm@1.2.0 node_modules/npm/node_modules/fstream-npm
- normalize-git-url@3.0.2 node_modules/npm/node_modules/normalize-git-url
- realize-package-specifier@3.0.3 node_modules/npm/node_modules/realize-package-specifier
/usr/lib
└── (empty)

npm ERR! Linux 3.10.0-862.el7.x86_64
npm ERR! argv "/usr/bin/node" "/bin/npm" "-g" "update" "npm"
npm ERR! node v6.14.3
npm ERR! npm  v3.10.10
npm ERR! path /usr/lib/node_modules/npm/node_modules/fs-write-stream-atomic
npm ERR! code EEXIST
npm ERR! errno -17
npm ERR! syscall mkdir

npm ERR! EEXIST: file already exists, mkdir '/usr/lib/node_modules/npm/node_modules/fs-write-stream-atomic'
npm ERR! File exists: /usr/lib/node_modules/npm/node_modules/fs-write-stream-atomic
npm ERR! Move it away, and try again.

npm ERR! Please include the following file with any support request:
npm ERR!     /home/username/npm-debug.log
npm ERR! code 1

のようなエラーが出てしまい、更新に失敗します。
そればかりか…

$ npm -v
-bash: npm: コマンドが見つかりません

$ which npm
/usr/bin/which: no npm in (/usr/local/bin:/usr/bin:/usr/local/sbin:/usr/sbin:/home/username/.local/bin:/home/username/bin)

なんとnpm本体が消えてしまいました。
そんな馬鹿な…

流石にちょっと困ってしまったので、いろいろ調べたところ、npm公式のGitHubページのIssueでも同様の報告が上がっていました。

Try to update the npm cli and got an error #15821 – GitHub

内容を見ていくと、epelではなくnodejs公式のnodesourceというリポジトリを使用したら成功したという記述が。
半信半疑ながらも、nodesourceを使うことにしました。

とりあえず、一旦npmをアンインストールします。

sudo yum -y remove npm
$ sudo yum -y remove npm
読み込んだプラグイン:fastestmirror
依存性の解決をしています
--> トランザクションの確認を実行しています。
---> パッケージ npm.x86_64 1:3.10.10-1.6.14.3.1.el7 を 削除
--> 依存性の処理をしています: npm = 1:3.10.10-1.6.14.3.1.el7 のパッケージ: 1:nodejs-6.14.3-1.el7.x86_64
--> 依存性の処理をしています: npm = 1:3.10.10-1.6.14.3.1.el7 のパッケージ: 1:nodejs-6.14.3-1.el7.x86_64
--> トランザクションの確認を実行しています。
---> パッケージ nodejs.x86_64 1:6.14.3-1.el7 を 削除
--> 依存性解決を終了しました。

依存性を解決しました

========================================================================================================================
 Package                 アーキテクチャー        バージョン                                リポジトリー            容量
========================================================================================================================
削除中:
 npm                     x86_64                  1:3.10.10-1.6.14.3.1.el7                  @epel                  9.8 M
依存性関連での削除をします:
 nodejs                  x86_64                  1:6.14.3-1.el7                            @epel                   16 M

トランザクションの要約
========================================================================================================================
削除  1 パッケージ (+1 個の依存関係のパッケージ)

インストール容量: 26 M
Downloading packages:
Running transaction check
Running transaction test
Transaction test succeeded
Running transaction
  削除中                  : 1:npm-3.10.10-1.6.14.3.1.el7.x86_64                                                     1/2
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/scripts/update-authors.sh: 削除に失敗しました: そのようなファイルやディレクトリはありません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/scripts/relocate.sh: 削除に失敗しました: そのようなファイルやディレクトリはありません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/scripts/release.sh: 削除に失敗しました: そのようなファイルやディレクトリはあり ません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/scripts/publish-tag.js: 削除に失敗しました: そのようなファイルやディレクトリは ありません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/scripts/maketest: 削除に失敗しました: そのようなファイルやディレクトリはありま せん
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/scripts/install.sh: 削除に失敗しました: そのようなファイルやディレクトリはあり ません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/scripts/index-build.js: 削除に失敗しました: そのようなファイルやディレクトリは ありません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/scripts/gen-changelog: 削除に失敗しました: そのようなファイルやディレクトリはありません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/scripts/doc-build.sh: 削除に失敗しました: そのようなファイルやディレクトリはあ りません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/scripts/dev-dep-update: 削除に失敗しました: そのようなファイルやディレクトリは ありません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/scripts/dep-update: 削除に失敗しました: そのようなファイルやディレクトリはあり ません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/scripts/clean-old.sh: 削除に失敗しました: そのようなファイルやディレクトリはあ りません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/scripts/changelog.js: 削除に失敗しました: そのようなファイルやディレクトリはあ りません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/scripts: 削除に失敗しました: そのようなファイルやディレクトリはありません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/package.json: 削除に失敗しました: そのようなファイルやディレクトリはありません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/node_modules/realize-package-specifier: 削除に失敗しました: そのようなファイル やディレクトリはありません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/node_modules/normalize-git-url: 削除に失敗しました: そのようなファイルやディレ クトリはありません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/node_modules/fstream-npm: 削除に失敗しました: そのようなファイルやディレクトリ はありません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/node_modules.bundled/write-file-atomic/package.json: 削除に失敗しました: そのようなファイルやディレクトリはありません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/node_modules.bundled/write-file-atomic/index.js: 削除に失敗しました: そのようなファイルやディレクトリはありません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/node_modules.bundled/write-file-atomic/README.md: 削除に失敗しました: そのよう なファイルやディレクトリはありません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/node_modules.bundled/write-file-atomic/LICENSE: 削除に失敗しました: そのような ファイルやディレクトリはありません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/node_modules.bundled/write-file-atomic: 削除に失敗しました: そのようなファイル やディレクトリはありません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/node_modules.bundled/wrappy/wrappy.js: 削除に失敗しました: そのようなファイルやディレクトリはありません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/node_modules.bundled/wrappy/package.json: 削除に失敗しました: そのようなファイ ルやディレクトリはありません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/node_modules.bundled/wrappy/README.md: 削除に失敗しました: そのようなファイルやディレクトリはありません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/node_modules.bundled/wrappy/LICENSE: 削除に失敗しました: そのようなファイルやディレクトリはありません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/node_modules.bundled/wrappy: 削除に失敗しました: そのようなファイルやディレクトリはありません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/node_modules.bundled/which/which.js: 削除に失敗しました: そのようなファイルやディレクトリはありません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/node_modules.bundled/which/package.json: 削除に失敗しました: そのようなファイルやディレクトリはありません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/node_modules.bundled/which/node_modules/isexe/windows.js: 削除に失敗しました:  そのようなファイルやディレクトリはありません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/node_modules.bundled/which/node_modules/isexe/package.json: 削除に失敗しました: そのようなファイルやディレクトリはありません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/node_modules.bundled/which/node_modules/isexe/mode.js: 削除に失敗しました: そのようなファイルやディレクトリはありません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/node_modules.bundled/which/node_modules/isexe/index.js: 削除に失敗しました: そ のようなファイルやディレクトリはありません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/node_modules.bundled/which/node_modules/isexe/access.js: 削除に失敗しました: そのようなファイルやディレクトリはありません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/node_modules.bundled/which/node_modules/isexe/README.md: 削除に失敗しました: そのようなファイルやディレクトリはありません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/node_modules.bundled/which/node_modules/isexe/LICENSE: 削除に失敗しました: そのようなファイルやディレクトリはありません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/node_modules.bundled/which/node_modules/isexe/.npmignore: 削除に失敗しました:  そのようなファイルやディレクトリはありません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/node_modules.bundled/which/node_modules/isexe: 削除に失敗しました: そのようなファイルやディレクトリはありません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/node_modules.bundled/which/node_modules: 削除に失敗しました: そのようなファイルやディレクトリはありません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/node_modules.bundled/which/bin/which: 削除に失敗しました: そのようなファイルや ディレクトリはありません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/node_modules.bundled/which/bin: 削除に失敗しました: そのようなファイルやディレ クトリはありません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/node_modules.bundled/which/README.md: 削除に失敗しました: そのようなファイルや ディレクトリはありません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/node_modules.bundled/which/LICENSE: 削除に失敗しました: そのようなファイルやデ ィレクトリはありません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/node_modules.bundled/which/CHANGELOG.md: 削除に失敗しました: そのようなファイルやディレクトリはありません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/node_modules.bundled/which: 削除に失敗しました: そのようなファイルやディレクト リはありません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/node_modules.bundled/validate-npm-package-name/package.json: 削除に失敗しました: そのようなファイルやディレクトリはありません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/node_modules.bundled/validate-npm-package-name/node_modules/builtins/package.json: 削除に失敗しました: そのようなファイルやディレクトリはありません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/node_modules.bundled/validate-npm-package-name/node_modules/builtins/builtins.json: 削除に失敗しました: そのようなファイルやディレクトリはありません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/node_modules.bundled/validate-npm-package-name/node_modules/builtins/Readme.md: 削除に失敗しました: そのようなファイルやディレクトリはありません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/node_modules.bundled/validate-npm-package-name/node_modules/builtins/History.md: 削除に失敗しました: そのようなファイルやディレクトリはありません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/node_modules.bundled/validate-npm-package-name/node_modules/builtins/.travis.yml: 削除に失敗しました: そのようなファイルやディレクトリはありません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/node_modules.bundled/validate-npm-package-name/node_modules/builtins: 削除に失 敗しました: そのようなファイルやディレクトリはありません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/node_modules.bundled/validate-npm-package-name/node_modules: 削除に失敗しました: そのようなファイルやディレクトリはありません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/node_modules.bundled/validate-npm-package-name/index.js: 削除に失敗しました: そのようなファイルやディレクトリはありません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/node_modules.bundled/validate-npm-package-name/README.md: 削除に失敗しました:  そのようなファイルやディレクトリはありません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/node_modules.bundled/validate-npm-package-name/LICENSE: 削除に失敗しました: そ のようなファイルやディレクトリはありません
警告: ファイル /usr/lib/node_modules/npm/node_modules.bundled/validate-npm-package-name/.npmignore: 削除に失敗しました: そのようなファイルやディレクトリはありません
(省略)

大量の”ファイルが見つかりません”エラーが。
やっぱり本当に消えてしまってるようです…

アンインストールが完了したらnodesourceリポジトリをインストールします。

curl -sL https://rpm.nodesource.com/setup_8.x | sudo bash -

処理が完了したら、”npm”ではなく”nodejs”パッケージをインストールします。

sudo yum install -y nodejs

パッケージ名はnodejsですが、実際には同時にnpmもインストールされているため、インストールが完了すればnpmも使えます。

$ npm -v
6.4.1

バージョンも新しくなっています。

$ sudo npm -g update npm
$ which npm
/usr/bin/npm

アップデートも問題なく動作するようになったようです。

しかし、安定性の高いはずのepelリポジトリのnpmが致命的なバグを抱えたままになっているというのは…大丈夫なんでしょうか…

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takahashi 著者:takahashi

IBMがRedHatを買収 気になるRedHat系OSへの影響

昨日、衝撃のニュースが発表されました。

IBMがRedHat買収合意を発表。買収額約3.8兆円、クラウド分野でアマゾン・マイクロソフト追撃 – Engadget 日本版

なんとオープンソース界隈で非常に大きな影響力をもつRedHat社がIBMに買収されてしまいました。
しかもその買収額は3兆8000億というとんでもない額。これには世界中のIT界隈の人々が驚いたことだと思います。

RedHat社は商用(有料)Linuxディストリビューションの中でも非常に人気の高いRedHat Enterprise Linux (RHEL)を開発、販売している会社です。
また、Linuxディストリビューションのfedoraや、RHELのオープンソース部分を使用して作られたCentOSなどともかかわりが深く、開発に協力していたり、これらのディストリの成果をRHELにも取り込んでいたりと、かなり密接な関係をもつ、オープンソース界隈でもかなり影響力の高い企業でした。

今回の買収でRedHatが完全にIBM傘下に収められたわけですが、個人的に懸念していることがあります。
RedHatは完全にオープンソースへの協力を積極的に行っている企業なのは目に見えてわかりますが、一方IBMについては、個人的に「…?」という印象でした。
もしかすると実際はいろいろなプロジェクトを支援しているのかもしれませんが、少なくとも最近になってオープンソース支援へとシフトしつつあるMicrosoftよりも地味な印象でした。

買収後もRedHatの動きについては現状のままにしたいとIBMは言っているようですが、IBMのオープンソースへのスタンスがいまいちわからないので、個人的にはちょっと不安です。

CentOSは、もともとRHELのオープンソース部分を利用して、有志のメンバーがRHELと同等の機能を持つことを目指して開発されている、RedHat Linuxから派生したRedHat系のLinuxディストリビュージョンです。CentOS自体はもともとRedHatとは関係がありませんでしたが、2014年にRedHatが正式に派生OSとして承認を出し、RedHatから直に開発支援を受けられる状態になりました。

今更聞けない!CentOSとRed Hatの違いとは? – エンジニアの入り口

そんなわけで、現在CentOSはサーバーOSとして非常に人気が高く、LinuxをサーバーOSとして使用する企業や団体の多くで使用されている上、各IaaSクラウドサービスのほどんどで公式フレーバーが提供されているほどになっています。

今後IBMが介入してくることでこういったCentOSや同じくRedHatが支援するfedoraとの関係が変化してしまうのではないか、と個人的に心配しています。

ただ、買収されたからと言って悪い方に転ぶとは限りませんし、今よりより良くなっていく可能性もあると思います。
今後RedHatの買収によってこの辺りがどうなっていくのか…注目していきたいですね。

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takahashi 著者:takahashi

GoogleがGoogle Chrome 69をリリース。テスト中だった新UIがついに正式版に。

GoogleがGoogle Chrome 69をリリースしました。

New in Chrome 69 – Google

新バージョンに更新してまず最初に目につくのがツールバー部分のデザインの変更でしょう。

以前
Google Chrome Ver.68でChromeの新しいデザインが利用可能に。
でご紹介したテスト中の新UIが、正式版として実装されたものと思われます。

Chrome68で実装されていたテスト版のUIはこんな感じでした。

正式版ではタブの追加ボタンが再び右端のタブの右側に戻り、直感性が上がりました。
また、今までアプリモードでは右クリックメニュー以外からは一切メニューにアクセスできませんでしたが、

タイトルバーから一部メニューにアクセスできるようになりました。
アプリ上から拡張機能の設定も行えるため、さらに便利になりそうです。

そして今回の最も多きな変更はやはりSSL関連。

SSLが有効となっているサイトの表示が、ついに灰色の鍵マークとなり、Chromeの”SSLは適用されていて当たり前”という考え方がより色濃く感じられるようになりました。

なお、次バージョンのChrome 70 では、ついにhttpサイトへつないだ際に文字入力をすると、赤文字の”保護されていません”表示が行われるように変更されるとのことです。

Google Chrome、HTTPSサイトの「保護された通信」を非表示に 「デフォルトで安全が前提」 – ITMedia エンタープライズ

Chrome 69からHTTPSの表記が変化!Chrome 70以降も要チェック! – 常時SSL Lab.

まだSSL対応をしていない皆さんはお早めに。

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takahashi 著者:takahashi

GitHub、Microsoftに買収される

以前からちらほら噂がでていたMicrosoftによるGitHubの買収ですが、ついに現実のものとなりそうです。

Microsoft、GitHubを買収か──Bloomberg報道 – ITMedia
Microsoft、GitHubを買収か? – Tech Crunch
マイクロソフトがGitHubを買収か、交渉が再開したとの報道 – THE BRIDGE

GitHubはソースコードの分散バージョン管理システムである”Git”をベースに、成果物に対する不具合報告や議論をする機能(Issue)、Gitプロジェクトのフォークなど、多くの人でソフトウェアなどを開発・共有していくのに必要な機能を提供する高機能な開発者コミュニティサービスです。

GitHubが特徴的なのはその料金体系で、GitHub内の自分のプロジェクトのソースを誰でも見えるように設定した場合に限り、無料で機能を利用できる(つまり、ソースを非公開にする場合は有料となる)となっており、オープンソースコミュニティが使いやすい仕組みになっているため、マイナーなものからNode.jsのようなメジャーな物まで今やかなりの数のオープンソースプロジェクトがGitHubを開発スペースとして利用しています。

最近では、GitHub前提で構築されているパッケージ管理システム(自動でGitHubからソースやバイナリをダウンロードし、利用可能な状態にしてくれるツール)も多く、もはやGitHubは”オープンソースの要”といっても過言ではないと思います。

今回、Microsoftに買収される可能性が出てきたということで、個人的に気になるのが”中立性”の問題。
オープンソース業界全体において、”自由な開発”が担保されているかどうか、というのは常にセンシティブな話題です。
例えば、もしもの話ですが、GitHub買収後にMicrosoftが自社の経営戦略にそぐわないGitHub上のプロジェクトを排除しようと思えば恐らくできてしまうでしょうし、そうでなくても、GitHubのサービスをMicrosoftのサービスに特化させたような仕様に変更してしまえば、GitHubを使う他の企業やプロジェクトに対しても不公平が生じてしまう可能性がでてきます。

最も、昔と違って最近のMicrosoftはオープンソースに対してかなり友好的かつ積極的な印象で、Microsoft自身も最近はオープンソースアプリをリリースしたり、自社製品に取り入れたりするようになったので、恐らく上記のようなことが起こらないように慎重な配慮をしていくのではないかと個人的には思っています。

ただ、飽くまでMicrosoftはプロプライエタリな製品がメインな企業なので、今後オープンソース業界全体がどのような反応を見せるのかはとても気になるところです。

個人的には、なんだかんだ言って開発者の多くがWindowsなどのMicrosoftの製品を使ってますし、今までのGitHubにプラスαされる形でより開発しやすくなるような機能が追加されていったらいいな、と思っています。

GitHub

そもそもGitHubとは一体何か? – Tech Crunch

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著者:ym

mt6 から mt7 へ RC2 テスト検証

Movable Type 7 の正式リリースが 5 月 16 日に決定した様子。Movable Type 3 から MT3 MT4 MT5 MT6 と、バージョンアップを続けて来ましたが、今回もリリースキャンディデイト (RC) バージョンを使用してアップグレードテストをしてみました。

アップグレード自体は Apache 側で実施した為、あっけなくアップグレード完了しました。

nginx + fastcgi 構成でのアップグレードテストは実施していません。

管理画面のデザインが変わりましたが、今まで利用していたかたであれば、迷わず使えそう。

Apache の構成と、Nginx + phpfpm + fastcgi 構成、管理画面の動作も共に問題はなさそうです。今回は MT6 からのバージョンアップだったので、以下作業は必要なさそうです。助かりました。

5.12、5.06、4.37以前のバージョンからアップグレードした後に必要な作業 – CMSプラットフォーム Movable Type ドキュメントサイト

で、何が変わったのか。

Movable Type 7 のベータ提供を開始 – Movable Type ニュース

をみる限り、私には関係はなさそうです。w

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著者:杉浦

国土地理院サイトの便利な機能

国土地理院(こくどちりいん、英語:Geospatial Information Authority of Japan)は、国土交通省設置法及び測量法に基づいて測量行政を行う、国土交通省に置かれる特別の機関である wikipediaより(2018/04/18)

 国土地理院は日本の測量関係全般に広く深く関わっています。そのためか国土地理院のサイトはぱっと見に何があるのかわからないくらい価値の高い情報が山積みにされています。その中でも自分が使った、使っている即物的な部分を紹介します。

地理院ホーム > 刊行物・資料 > 国土地理院技術資料とその提供について > 技術資料リスト -n

 その名の通り国土地理院の技術資料のリストです。古い統計資料、基本的な技術から最近のGNSS関係まで広く保存されています。中でも”国土地理院のウェブサイトに掲載されているもの”は簡単にアクセスでき、利用範囲も広く便利です。

地理院ホーム > 基準点・測地観測データ > 便利なプログラム・データ

 その名の通り国土地理院の開示しているプログラム・データです。プログラムの比率が多めです。複数の機能がありますが特におすすめなのが”測量計算サイト”です。この機能は楕円体である地球の測量をお手軽に高精度に行えます。APIにも対応しているためそれなりの量の計算もこの機能だけで行えます。一部機能は計算方法も掲載されているため、これを参考にプログラムを用意すればビッグデータの様な大量の計算もできます。”測量計算サイト”は”公共測量での利用”を筆頭に公的に使用するには手続きが必要ですが、そのための公共測量か否かの判断チャート、手続き案内も国土地理院のサイトには備えてあります。

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takahashi 著者:takahashi

昔のMac OS(System 7)やWindows 3.xがブラウザ上で動作するサイト

僕は昔からちょっとしたOSマニア(といってもとりあえず一通り触りたいだけ)で、Windowsは勿論、MacOSとLinuxディストリのいくつか、ChromeOS、iOS、Andoridと現代のいろいろなOSは一通り触れてきました。
現行のどのOSでも、設計思想は違えど非常に使いやすいUI/UXをもつGUIを供えており、どれか一つのOSに振れたことがある人であれば、他のOSをさわっても基本操作はだいたい一目でわかるぐらいに簡単に操作できるようになっています。

各OSの設計思想の違いを感じることができるのが”OS弄り”の楽しさであるのですが、触っているうちにふと、”じゃあこのOSの黎明期はどんなUIだったのだろう”という興味がわいて来ることがあります。

そんなわけでいつか機会があれば触ってみたいなーと思っていたのですが、古いOSのインストールディスクはなかなか入手できる代物ではないですし、入手できたとしても、現行の物理マシンや仮想マシン上で動くのか、といった問題があり、なかなか動く形で触る機会というのはありませんでした。

そんな中、先日ネットサーフィンをしていたらこんな記事を発見。

懐かしのMac OS System 7をブラウザ上でエミュレートして再現できる「PCE.js」- Gigazine

Internet Archive、System 7のアプリを利用できるコレクションを公開 – スラド

なんとブラウザ上で古いOSを動作させることができるサイトがあるらしい!
早速触ってみました。

サイトを閲覧するや否や、Machintosh Plusをモチーフをした絵が表示され、絵の画面部分に、本当に昔のMacOS(System 7)が起動しました。


シャットダウンもリブートも行うことができます。

最初に出てくる”Kidpix”は…

お絵かきソフトでした。

ちなみに、Mac以外にもWindowsの旧バージョンも見ることができます。

さわっていて気づいたことは、MacOSは白黒の時代に販売されたOSでも、デザインはほぼ似ており、簡単ながらエフェクトもすでについていたことには驚きました。
また、Windows3.0も思った以上にカラフルで、操作しやすさを考えていることがよくわかりました。

今のOSといろいろな部分を比べてみると、それぞれのOSの特徴や違いは再発見できてとても面白いと感じました。
興味のある方は見てみてはいかがでしょうか。

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takahashi 著者:takahashi

ストーリーとグラフィックの”オープンソース化”を目指す異色のスマホゲーム”LayereD Stories 0″が面白い!

最近、ふとしたことで知ったゲームがあります。

ゲームのタイトルは「LayereD Stories 0」
舞台は2037年の日本。ARシステム「LayereD」が発展したことで、”イメージできることはすべて実現可能”となった世界です。
この世界では、ARをつかってどんなことも表現可能になった一方で、社会で一定数の人が”不快”を提示したコンテンツやユーザーのアカウントは一方的に削除されてしまいます。そんな中で登場人物たちがそれぞれの葛藤や信念を持ちながら、この仕組みと対峙していくようなストーリーです。

ソーシャルゲームでありながらそんな現実社会の”表現の自由”への考え方に一石を投じるようなストーリーの深さに、とても面白さを感じました。

他にもキャラクターデザインはさることながら、ゲームと本格的なCGアニメの両方をコンテンツとして公開していたりとストーリー抜きにしても力の入れ具合が半端ない印象のタイトルですが、個人的に一番注目したいのは”3Dモデルやストーリーのオープンソース化”が計画されているという点です。

バンナム、UGCを活用して新規IPを創出・育成する新プロジェクト「Project LayereD」始動! – Sotial Game Info

■創出したIPをオープンソース化! UGCを活用してIP育成
「Project LayereD」では、本IPの世界観、キャラクター設定、3Dモデルや2D画像を個人であれば誰でも自由に使える設定・素材として公開、無償提供します。お客様は簡単なライセンス表記のみで二次創作が可能で、個人利用のみならず商用利用も行っていただける予定です。IPの創出のみならず、IP育成においても積極的に二次創作を促し、お客様と一緒に「Project LayereD」を活性化していきたいと考えています。

いままでオープンソースの世界でも、創作界隈でも、”創作物のオープン化”という試みはあまり行われていない印象があります。
ましてや企業の制作物で”オープン化”される作品とは、きわめて希少ではないでしょうか。

プログラムで何か作ろうとしたとき、自分で1からすべてをフルスクラッチで書くのは、非常に大変な作業です。
しかし、オープンソースソフトウェアなどで、あらかじめベースとなるものがあれば、独自の部分だけに力を注げばよくなるので、よりいいものが作りやすくなります。

ゲームにしても物語にしても同じだと思います。1から作るというのは恐ろしい程の労力が必要です。
得意な人や、それを生業としている人は別としても、自力で一から構築していくのは簡単ではないはずです。

でも、作る際に何かベースがあれは、作りたいものをぐっと作りやすくなると思います。
この作品の世界のように、才能や技術にかかわらず、誰でも創作に参加できるような流れづくりに、こちらのゲームが一役買ってくれるのではないのかな、と感じました。

今後の展開に注目していきたいと思います。

レイヤードストーリーズ ゼロ

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