2022-05-17
今回は数値と文字列のnullの扱いについて書いていきます。
まず、配列の中に含まれている複数の数値の中に一つだけnullがあるとします。
var arr = [2000,2001,2002,null,2004]
for~ifを使って一つずつ値が存在するかどうか確認をしようとすると
4つ目の返り値がNaNとなって排出されます。
for(var i = 0; i < ar.length; i++){
if(arr[i] === null)){
console.log("nullが排出されました!");
}
}
これは、配列の値が全て数値と認識されたためです。
数値の場合はisNaN関数を使ってnull時の判定を行うことができます。
if(isNaN(arr[i])){
//something
}
文字列であればif(arr[i] === null)でnullであった時の動きを実装することができますが
arrの中に入っているデータは全て数値なので、たとえnullであっても実際には
NaNとして扱わなければいけません。
NaNとnull、どちらも値がないという点では同じですが扱っているデータで返り値が
大きく変わるので把握しておきましょう。