以前、React Native Firebase を利用したチャット機能実装についての記事を投稿しましたが、今回は Cloud Messaging を利用したプッシュ通知についてです。
今回の記事では、プッシュ通知の際に使用するデバイストークンの取得方法について。
プッシュ通知の送信はバックエンド側で実装する予定なので割愛しています。
公式サイトのドキュメントはこちら。
Cloud Messaging | React Native Firebase
https://rnfirebase.io/messaging/usage
なお、ライブラリの導入方法については、公式サイトでご確認ください。
さて、実装方法ですが、まず下記でライブラリをインポートします。
import messaging from '@react-native-firebase/messaging';
あとは、任意のタイミングで下記を実行し、トークンを取得してください。
messaging() .getToken() .then(token => { // トークンの保存処理など });
処理としては以上です!
トークンの取得自体はとても簡単でした!
なお、上記の処理を私はアプリの初期画面が表示されたタイミングで実行しています。
また、取得できたトークンは AsyncStorage
に保存するようにしました。
ただ、iOS の場合、通知を許可するためのパーミッションリクエストを行う処理があり、現在開発中のアプリではこちらが未実装でした。
手順についてはこちらも公式のドキュメントに記載がありましたので、後日実装予定です。
以上、React Native Firebase で Cloud Messaging でのプッシュ通知送信時に使用するデバイストークンを取得する方法でした。
ご参考になれば幸いです。