最終的に実装しないことになりましたが、今後使うかもしれないので備忘録としてまとめ。
JavaScript でテキストをクリップボードにコピーする方法です。
参考にさせていただいた記事はこちらから。
[JavaScript]クリップボードを使ったコピーとペースト – Qiita
https://qiita.com/butakoma/items/642c0ec4b77f6bb5ebcf
サンプルコードは下記のとおりです。
まず、HTML は下記のように記述します。
<input type="text" id="example" value="[テキスト]" />
上記のサンプルでは、<input>
要素を用意しましたが、<textarea>
でも大丈夫とのことです。
また、type
は hidden
でも問題なく動作しました。
で、JavaScript のコードがこちらです。
let textarea = document.getElementById("example"); textarea.select(); document.execCommand("copy");
1行目の document.getElementById()
で文字列を取得したいテキスト要素を取得します。
その後、2行目の select()
メソッドでその要素を全選択した後、3行目の document.execCommand("copy");
で、選択している要素のテキストをクリップボードにコピーしています。
処理としてはこれだけです!
その後、テキストエディタなどでペーストの処理を行ったところ、無事に指定した要素のテキストがコピーされていたことを確認できました!
しかし、document.execCommand()
ですが、現在は廃止されているようです。
こちらのサイトで、「まだいくつかのブラウザーで動作するかもしれませんが、いつ削除されてもおかしくないので、使わないようにしましょう」との記載がありました。
今回記事に書いておいて何ですが、別の方法を探したほうが良いでしょう。
以上、JavaScript でテキストエリアの文字列をクリップボードにコピーする方法についてでした。
ご参考になれば幸いです。