もう二年前の記事ですが
React v16.3.0でcomponentWillMount、componentWillRecieveProps
componentWillUpdateの三つが廃止されました。
render時に上記の処理の中でメモリリークが発生し
残ってしまった処理結果によりバグをもたらす可能性があることが主な原因です。
※メモリリークとは、以前のプログラムで使ったメモリがずっと使いっぱなしの
状態になってしまい、他のプログラムに必要なメモリが開放できないこと。
ですがいきなり禁止という訳ではなく、今まで同じように使うには、頭にUNSAFEをつけて
UNSAFE_componentWillMount
UNSAFE_componentWillRecieveProps
UNSAFE_componentWillUpdate
と書き直す必要があります。
それでもバグる時はバグるので最終手段で。
肝心の廃止後の代替え手段ですが
omponentWillMountの中の処理をコンストラクタ内に書く
getDerivedStateFromPropsメソッド内に処理を書く
上二つが最適解となっております。
非同期でデータを取得したいなら、componentDidmountの中で書いても
同じ動きができます。
バージョンアップにおける重要なポイントは以上ですが、reactのライフサイクルが少しでも
理解できていればここら辺は大丈夫かなと感じました。
最新のReactを使いたい場合は忘れない様に修正しておきましょう。