前回は、nodistでnode.jsのバージョンの変更する方法を書いていましたが、これを使ってもバージョンが
変わらないよ~という方向け(というか自分向け)に対処法を書いていきます。
nodistインストール後にnode.jsをインストールした場合は、この「nodist 8.0.0」というおなじみの
インストール方法でサクッとバージョン変更できるのですが逆の場合つまりnode.jsが先にある若しくは
node.jsをインストールした後にnodistをインストールした場合はnodistのコマンドが効かず、先に存在してい
たnode.jsのコマンドが優先して働いてしまうみたいです。なので、実際に違うバージョンのnode.jsをインスト
ールできてもそれ以降はnodistコマンドが邪魔されたままでnode.jsのコマンドを入力している状態となって
いる訳です。
自分の場合は、windows左下のスタート画面内の設定(歯車のアイコン)を押してwindowsの設定という
ページに移動します。真ん中の検索欄で、システム環境変数の編集と検索をしてください。
すると、予測ワードにシステム環境変数の編集というワードが出てくるのでこれをクリック。
すると、次のようなページに移り変わります。ここで右下の環境変数というボタンをクリックします。
すると、下記のようなページがでてくるので下の欄からpath変数を探して編集を押してください。
ここで各アプリのパスが列挙されますが、その中でnodistとnode.jsのパスに着目します。この時に
node.jsのパスがnodistのパスより上にあればビンゴです。nodistのパスを「前へ」コマンドでnode.jsより
上にくるようにしてok若しくは適用を押してコマンドを再起動してnodist 8.0.0を実行してみましょう。
その後にnode -vで確認すると正常にバージョンが変更できていることがわかると思います。
この方法を知るまではバージョンの変更方法がわからなくて詰みかけていたので本当に助かりました。
同じような症状で困っていたら参考にしてみてください。