先週、同僚さんからeslintで間違った警告を修正する方法に–fixというeslintのオプションをつけて修正する方法を知りました。
eslintはバグの温床となりうるコーディングや書き方がレガシーなコードを検知すると状況に応じた警告を吐きまくります。
ぽちぽち潰すのも正解ですが、中にはそうでない警告も存在します。eslintの警告自体も頻繁に更新されている訳でないのでそんな中で
膨大なコードの場合は何もオプションを付けずに修正するとなると骨が折れます。
冒頭で紹介した–fixオプションは、短い記述でエラーを指摘する警告が間違っている場合に順番に修正してくれるのでこれを上手く使う
ことができればムダな警告の修正をすることなくコーディング時間をせつやくすることができます。
こんな感じでpackage.jsonのコマンドに追加します。これで設定は完了です。
<pre>"scripts": { "test": "echo \"Error: hoge\" && exit 1", <span class="gd"> "lint": "eslint src/script.js" </span><span class="gi"> "lint": "eslint src/script.js --fix" </span> },</pre>
このように万能な子ですが、全ての警告を修正できるという訳ではないみたいです。
では警告対象ってどうやって確認するかというと、まず公式に飛びます。ずらっとeslintが並んでいる中でレ点の隣にペンチのマーク
がついているものが修正可能eslintになります。
eslintは使ったことがあるのですが何のエラーがなんの理由で出ているか読み飛ばしていたので今回の–fixはエラーの中身を知るいい機会になりました。