つい最近のお話です。お正月が終わるころだったと思いますが、ゲームを終えて寝ようかなと布団をかぶろうとしたときに海外から電話が
ありました。こんな真夜中に、しかも数回かかってきていずれも二・三回で切れてものすごく不気味だったので
折り返す勇気も出なかったのですが、電話番号を登録し忘れた知人だったらいけないのでしかたなくかけてみることにしました。
出てみると先方は無言。なんか小声で呟いていたように聞こえましたが全く聞き取れず。秒で切りましたw
すると、同じような事例の方が何人か見つかりました。かかってくる国はまちまちで、
特に中国やフィリピンが多いなぁって感じました。自分のは675から始まっていたので恐らくパプアニューギニアからでしょうか。中古の
携帯でないのにどこで漏れたんや・・・。
いらいらしながら探ってみるとやはりいいものではありませんでした。電話主の正体はパプアニューギニアの通信会社と手を組んだブローカーです。
闇ブローカーといえば先月タイで捕まった日本人集団が記憶に新しいですが、そのような連中と一緒だと思って良さそうです。
パプアニューギニアへの通話料金は30秒ごとに249円です。彼らは友達の話や世間話でできるだけ通話料金を多く貰えるように話を長引かせ、かかった時間分の通話料を報酬として受け取るというからくりになっているみたいです。
この電話に出てしまったときの対処法ですが、万が一請求が来ても携帯会社に説明なりスルーなりすれば特に問題はないみたいです。
ちなみにどこで情報が漏れたかは分からず、webのアンケートフォームや携帯会社など諸説ありますが、ばれた所で電話番号だけでは
悪用はできないのでさほど気にすることもなさそうです・・・。
これを機に非通知などでかかってきた電話には最初は出ず、後から頭数字を検索して用心しようと思いました。
p.s.脱線してすみません。