npm uninstall react-tabsをしたら警告が出てしまいました。found 14 vulnerabilities (5 low, 2 moderate, 7 high)と書いてあったので恐らく非推奨のパッケージだと思いすぐにnpm iでまとめてインストールし直したのですが、インストールしたのにも関わらず存在しないことになっている・・・。よく見ると、npm auditを入力して脆弱性のあるパッケージを調査しろとメッセージがあったので急いでリトライをしました。lowが脆弱性が低くてhighが危険ですよってことですね。vulnerabilitiesと書いてあったのに見落としてしまいました・・・。
auditとは、npm installでnode_modules配下にインストールしたpackageの脆弱性をチェックしてくれるプロパティです。元々liftsecurity.ioという企業の技術でした。が、セキュリティノウハウをnpm側が取得したことによりふろんとpackageの脆弱性のチェックが手軽にできるようになりました。
npm auditで検知されたパッケージは、脆弱性を含んでいると見なされ、これらを解決させない限りはビルドを通すことができない仕組みになっています。
npm auditをして下にスクロールしていくと、画像のようにnpm install 〇〇をインストールしてねというメッセージが表示されます。
このメッセージに従ってnpm install 〇〇を追加していけばhighやmoderateの数が減っていくので、0になったらまたビルドをして通るかどうか確認してみてください。流れとしては、npm run buildをするー>found 〇〇 vulnerabilities(4 low,4,moderate,10high)のようにメッセージが出るー>npm install 〇〇コマンドでメッセージに従ってパッケージをいれていくー>解決
ここで脆弱性について問いただされるとは思いませんでした。ですが直す個所は決まっているのでさくっと修正してしまいましょう。