APIレベルが28のエミュレータをインストールして動かそうとしたらエラーが発生。28だけじゃなく他のインストール済みだったエミュレータも全部使えなくなったのでとりあえずSDK周りをチェックしてみました。
No accelerator found。アクセラレータ・・・つまりHAXMがないということ?ちなみにHAXMとはエミュレータの動作を早くするための仮想エンジンの略称で、フルネームはHardware Accelerated Execution Manager となっています。これがないとエミュレータの処理がめたくそ遅くなります。ほとんどの開発プラットフォームではインストールされているか推奨のはずです。
調べたところ、このHAXM Installerがインストールされていないなかったのでこれをインストールして再起動してみました。が動かない・・・。インストール方法は、androidStudioからツールー>アンドロイドー>SDKマネージャーー>androidSDKの中のSDKToolでダウンロードすることができます。また再インストールかと思ってよく見てみると、インストールできたのはHAXM Installer(ハコもの)だけでHAXM自体はダウンロードされていなかったことが分かりました。
そこで次はHAXMのインストールをしていきます。インストール方法は、intelhaxm-android.exeをクリックするだけです。ディレクトリは、ユーザーー>ユーザー名ー>appDataー>Localー>androidー>SDKー>extrasー>intelと辿っていけばHardware_Accelerated_Execution_Managerファイルにたどり着くので、その中にあるintelhaxm-android.exeをクリックしましょう。するとインストールダイアログが表示されるのでインフォメーションに従って進めていけばダウンロードできます。すでにHAXMがあるという方は、removeでいったんHAXMをアンインストールして再度インストールしましょう。途中で警告がでますが、進んで削除していっても構いません。無事に終了すれば下記のようなダイアログが表示されます。この後androidStudioを再起動してエミュレータを起動して一番上のエラーが出なければ解決となります。
以上です。しかし、なぜエミュレータを追加しただけでHAXMが消失したのかは分かりませんでした。一つ感じたのは、HAXMありであの遅さはきついものがあります。ということです。