去年の話ですが、お遊びで動物の鳴き声を使った目覚ましアプリを作ろうとしたときにWeb Audio APIというプラグインを知りました。
javascriptにおける音声を再生または取り込むための機能は、フラッシュやhtml5対応の</audio>タグがその役割を担っています。
両方とも音声の再生をする分には困ることはないのですがこれらのオブジェクトはいかんせん制約が多く、現在の速さが求められる
アプリ開発とは相性が悪いです。なのでこれからはWeb Audio APIを使ってねという記事を目にしました。
Web Audio APIとは、webアプリケーション向けに開発された、音声ファイルの管理に特化したjavaScriptAPIです。
コード量も少ないので、複雑な処理でなければ初心者のかたでも扱うことができます。
ざっくりとですが、コンテキストで音声の再生を管理するコードがこちらです。
var context; window.addEventListener('load',init,false); function init(){ window.AudioContext = window.AudioContext || window.webkitAudioContext; context = new AudioContext(); } catch(e){ alert('web Audio API is not supported in this browser'); } } [/javascipt]
initで初期化させてスタンバイさせておけば、後はcontextで読み込んでくれるのでここだけ抑えておけば基本は大丈夫だと
思います。iphoneでは未検証なので断言はできないですが、他の従来のプラグインも素直に動いてくれているのでAPIサポート外
でもない限りこっちでも問題ないのではないでしょうか。
後はこれをreactとかのライブラリに入れるとちゃんと動くのかなとか考えることもありますが、現状javaScriptで音声を
扱いたいなと思ったらこのwebAudioAPIで間違いないと思うので、もしよろしければ参考に・・・