長い間exifInterfaceの使い方がおぼろげだったのですが、理解が深まってきたところで小出しで記事をかくことにしました。
今回はチュートリアルみたいな感じでいきなり実践はせず設定の部分だけアウトプットすることにしました。
本題ですが、このexifInterfaceというのは1994年に富士フィルムが開発した画像のデータを含んだ形式のことを指します。
このデータを使うことで、角度を修正したりリサイズをしたり写真を撮った位置所法を取得できたりと画像を扱うプログラム
ならほぼ網羅することができます。
このExifInterfaceはapiレベルが24以上と推奨されていましたが
Support Library 25.1.0 のリリースに合わせて新たに ExifInterface Support Library が追加されたので、
apiが24以下の端末でも利用できるようになりました。
まずはgradleでminSDKVersionが実機より高くないか確認して、高かった場合はその実機のAPIより低くする必要
があります。
例えば、使用している実機のapiが22で、minSdkVersionが24だった場合はこのままでは怒られて使用できないので
minSdkVersionのapiレベルを下げましょう。
しかしminSDKVersionが低すぎても警告を受ける場合があるので今実機として使っているandroidのapiレベルが同じになるように
合わせてgradleのminSDKVersionを調整してみてください。
例えば実機のapiレベルが22の場合は
<span style="font-size: 14pt;">minSDKVersion 16 ×</span>
<span style="font-size: 14pt;">minSDKVersion 22 〇</span>
念のためにぴったりにしておいたほうが間違いないのでw
マニフェスト部分にもしっかりとパーミッションを書いておきましょう。
<pre><uses-sdk android:minSdkVersion="22" /></pre>
これでexifIterfaceを使う下準備は終わりました。次回は実際にexifInterfaceを使って向きを取得してみましょう。