いま、インターネットの新しい仕組みとして、IPFSという仕組みが開発されています。
IPFSの最も大きな利点は、特定のホスティングサーバーがダウンしても、コンテンツの配信が継続可能な点です。
従来のHTTPのようなサーバー/クライアント型の仕組みの場合、サーバーが何らかの理由で稼働が続けられなくなってしまった場合、そのサーバーが配信する情報には一切アクセスができなくなってしまいます。
これはインターネットを人類の知識の保管場所、データベースにしたいと考えた場合に構造的な欠陥があることになります。
IPFSはこういった問題を解決する手段の一つとして、今注目されているようです。
また、IPFSは構造上ブロックチェーンとの相性も良いそうで、今後これらを組み合わせた全く新しいサービスが出てくる可能性もあるようです。
使い方によっては”サービス終了のないサービス”が実現可能になるかもしれませんね。