laravelのエラー画面は単なるエラーメッセージのみならず、詳細にエラーが起こるまでの実行過程と実行環境を示してくれます。この記事ではこのエラー画面の説明をします。
エラーを起こした画面が次です。左上のエラーメッセージと右側のエラーが起きたコードが目につきます。どういうエラーかもわからないニッチなエラーが出たときは左上の赤丸で囲ってある部分の出番です。ここをクリックするとgoogleなどでエラーメッセージをググってくれます。
手作業でエラーの内容を調べる際には次の画像の赤丸で囲ってある部分、Application framesとAll framesを使い分けるとよいです。通常laravelプロジェクトのフォルダ構成で/vendor以下の内容を改変する事はありません。All frameは/vedor以下も含んだスタックトレース、Application framesは/vendor以下を含まないスタックトレースです。Application framesで異常な値になった部分を大雑把に見つけ出し、All frameでより詳細に絞りこむ方法はよくとります。
値を見つけ、追っていくと先に述べました。エラー画面で値の中身を追うには下の画像の赤丸部です。次の関数に値を渡すコードの行部分と引数の中身を見ることが出来ます。
GET、POSTなどの通信に用いた値も右下部に格納されています。あまり見せるべき情報でないので隠してありますが、更に下の方にはサーバの情報も記述されてあります。