今回も、使わなくなったAndroidタブレットをナビ化する際に役に立ったアプリをご紹介したいと思います。
Macrodroidというアプリです。
デバイスが取得できるありとあらゆるきっかけをトリガーにして、様々な挙動を自動で行わせることができます。
起動すると画面のような表示が出てくるので”マクロの追加”をタップします。
最初に、何らかの動作をさせる際のきっかけとなる動作を指定します。
例えば、”充電器に接続した時”とか、”画面のロックを解除したとき”などなどです。
これらの指定の一部は以前ご紹介したSmartConnectでもできましたが、Macrodroidの特徴はそれをはるかに上回る種類のトリガーを仕掛けることができる点です。
きっかけとなる動作を選択すると、今度はその動作をしたとき、どのようなアクションを端末にさせるかを選ぶ画面が出てきます。
こちらもトリガーと同様にかなりたくさんの種類から選ぶことができます。
電源のON/OFFなど、中にはroot化しないと使えないメニューもありますが、root化していなくても大半のものは選ぶことができます。
かなり細かい設定ができますので、いろんなところで威力を発揮しそうです。
例えば、こんな使い方もできます。
指定された回数スマホロックの解除に失敗したら…
写真を撮らせる、という指定もできます。
盗難防止対策にもなりそうですね。
Androidをナビ化する際にはシガーライターから電源供給が途絶えたときに自動でディスプレイをOFFにさせたり、BluetoothやWi-FIを停止させたりなどで使っています。
無料版はタスクを5つまでしか登録できませんが、それでも十分の威力です。
気になった方は是非端末にインストールして試してみてはいかがでしょうか。