Windows 10 から、Windowsには標準機能で”このPCへのプロジェクション”機能がついています。
この機能を使うと、Miracast対応デバイスをWindows PCのサブディスプレイとして使うことができます。
標準機能なので手間もかからず、安心して使えるのはとてもいいところなのですが、まだ粗削りな部分が多く、解像度の相性が悪かったりすると画面のサイズが合わなかったり、うまく動作しなかったりという部分がまだあります。
また、Miracast対応デバイスでないと接続できないため、mac OS/iOSやLinux等では通常利用できません。
そんなこともあって代替えになりそうなアプリをいろいろ探していたところ、こちらのアプリを見つけました。
spacedeskというアプリです。
サーバー(仮想ディスプレイを使う側)はWindowsのみ対応になっていますが、クライアント側(仮想ディスプレイになる側)はWindowsの外に、iOSとAndroidのデバイスも使うことができ、さらにHTML5版も用意されているので、macOSやLinux、ChromeOSなどでも利用することができます。
自分の手元のPCで試したところ、アプリ版よりもHTML5版の方がより高速に動作している印象でした。
大きなメニューアイコンが出てくるのが玉に瑕ですが、使っている分にはあまり気になりませんでした。
操作も簡単で使いやすいので、暫く使ってみたいと思います。