ブラウザと実機(androidStudio)では挙動に若干の違いがあり、コルドバのプラグインはブラウザでは大体使えないので挙動を見たい時は
実機で確かめなければいけません。これだけならめんどくさいだけで開発には支障ないのですが、ブラウザでエラーが起きずに逆に実機で
エラーが起きてしまった場合は実機周りや開発環境を見直さないといけなくなる羽目になり、開発が大幅に遅れてしまいます。
androidStudioで一応Logcatでエラー内容を見れるのですが、ブラウザと違い全て表示してくれるわけではないので、あまり頼れるもので
はありません。(ハイブリッドアプリを作る時のみ)
確実にエラーを見るには、chromeを開いてアドレス欄にchrome://inspectと入力してください。
すると、下記のようなページに移動すると思います。
移動出来たら、一番下に小さくinspectと書いてあるリンクをクリックします。すると、別ウィンドウで下の画像のようなページが表示
されます。今は何も表示されていませんが、実機でコンパイルしてアプリを起動してエラーが起きると通常のデベロップツールと
同じようにエラーの内容が表示されます。
androidStudioでは表示できないエラーの中身も、これを使えば全部見ることができます。実機で起きたエラーの詳細を見ることで
開発の効率もぐんと上がるので、ハイブリッドアプリ開発をしている方にとっては心強い味方になってくれると思います。