android版ライブラリbootstrapを試しに使ってみたので、今日はそのダウンロード方法や踏みつけたエラーを備忘録として残します。
アプリを作る時は、どうせならスタイリッシュなUIにしたいですよね。bootstrapは、twitter社生まれのcssフレームワークです。数あるフレームワークの中でも特に多彩なバリエーションのUIを揃えており、多くの企業がアプリやwebサイトを作るのに採用しています。そんなbootstrapは元々webアプリ向けに開発されましたが、androidでも一式用意されているので使ってみました。
導入方法ですが、まずgitからhttps://github.com/Bearded-Hen/Android-BootstrapのREADME.md に説明が記載されているのでそれに沿って進めます。build.gradle(Module.app)内のdependenciesの中に下記のコードを加えます。
implementation 'com.beardedhen:androidbootstrap:2.3.2'
2.3.2はbootstrapのバージョンを指しているので、現在のバージョンに合わせて書いてください。余談ですが、自分は上記のコードをproject:〇〇〇というgradleファイルに書いてしまったためandroidstudioに怒られてしまいました。
なので、もう片方のapp:〇〇〇というgradleファイルに書いてください。
よく見るとファイル下に書いてありましたね・・・ここには書くなって・・・はい。
<pre>// NOTE: Do not place your application dependencies here; the belong // in the individual module build.gradle files</pre>
次に、MainActivityと同じフォルダ内にTestBootstrapというアクティビティを新しく作ります。
package com.example.swift0910.myapplication; import android.app.Application; import com.beardedhen.androidbootstrap.TypefaceProvider; // Applicationを継承 public class TestBootstrap extends Application { @Override public void onCreate() { super.onCreate(); TypefaceProvider.registerDefaultIconSets(); } }
Applicationを継承するクラスのコードを書いたら、次にAndroidManifestに以下のコードを追加します。
android:name=".TestBootstrap"
以上で設定は完了になります。デザインはhttps://akira-watson.com/android/android-bootstrap-library.htmlのnyanさんのが一番しっくりきたので参考にさせていただきました。xmlコードや機能も載っているので、使いこなしたいという方は色々いじってみると本質がわかってくるかもしれません。
ライブラリって記載されているコード全部をコピーしてandroid studio内のローカルフォルダに入れていると思っていたので、まさかこんな簡単にダウンロードできるとは思っていませんでした。