以前こちらでも紹介したSIMハイジャック事件ですが、ついに犯人が逮捕されたようです。
携帯電話番号を何十件も乗っ取って総額5億円以上を盗んだ疑いで大学生ハッカーが逮捕される – Gigazine
気になるのはどうやって犯人を特定したか、というところですが、Gigazineによると乗っ取られたSIMカードを使っていた端末から、持ち主が所持していない不審な端末を割り出し、さらにその不審な端末のIMEI(端末の個体識別のようなもの)と紐づいているアカウントをGoogleに照会したことで、そのアカウントの持ち主=犯人 の特定ができたようです。
カリフォルニア州警察、なかなかやります。
そして、今回少し驚いたことは、Googleなどの企業がちゃんとIMEIをアカウントとセットで管理していたという点。
被害者にとってみれば、とても貴重で強力な情報となります。今後何らかの事件で調査が必要になった際も助けになるかもしれませんね。