今日は、Excelで表処理するときに循環参照をしてしまうことがあったのでその解決法を備忘録として残します。
循環参照とは、関数式の書いてあるセルを含む計算式を定義してしまい
永遠にその式を繰り返してしまい演算結果がかえってこない参照のことを指します。
これを放置していると、式としてはエラーはないものの
このような警告が頻繁にダイアログとして表示されるので
作業効率がぐっと落ちてしまいます。
規模の大きいファイルを作る場合
間違いのセルを見つけることは一見難しそうに感じますが
簡単に探してつぶせます。
まずは、数式タグを開いてワークシート分析内の
エラーチェックという項目の右矢印をクリックします。
すると、循環参照という項目があるので、矢印に従ってカーソルを合わせると
下のスクショにように、循環参照の対象セルを特定することができます。
あとは対象のセルを修正すればエラーチェック完了です!
ちなみに自分はExcel2010を使っているのでそれ以外のバージョン
だともしかしたら方法が異なるかもしれないです。
これ以外にも厄介なエラーがあるのですが、その解決法はまたの機会に紹介させていただきます。