javascriptの真偽値

著者:杉浦

javascriptの真偽値

 javascriptは暗黙的な型変換をよくしてくれる言語です。javascriptで真偽値が入りそうな演算を真偽値でない値で実行した場合、真偽値でない値を真偽値に暗黙的に変換します。javascriptである値を引数として真偽値に変換をする関数は次の表に従って変換を行います。

Table 9: ToBoolean Conversions
Argument Type

Result

Undefined

Return false.

Null

Return false.

Boolean

Return argument.

Number

If argument is +0, -0, or NaN, return false; otherwise return true.

String

If argument is the empty String (its length is zero), return false; otherwise return true.

Symbol

Return true.

Object

Return true.

引用:ECMAScript® 2017 Language Specification 7.1.2 ToBoolean
この表の肝要なところは引数が存在している様な値(なにか適当な実体がある感じ)ならtrue、存在していない様な値(未定義、null、NaNなど)ならfalseを返してくれるところです。このためjavascriptは

if(hoge !== '' && hoge !== null){console.log('hogeはtrue';)}

とのようにしなくとも

if(hoge){console.log('hogeはtrue');}

とするだけで存在の判定を大体やってくれます。ただ、int型等の数値を同じ様に書くのは注意です。0ならばfalseという変換にひっかかります。C言語やら01の世界やらで0(int)は大概、偽とされており、おそらくこの考えを引き継いでいるためjavascriptでは0ならばfalseに変換されます。

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