Selenium IDEは使うまでの導入が非常に楽なwebページテストツールです。多量のテストコードを書くのは手間ですし、Chrome、Firefox限定ですが、アドオンを入れるだけ、自分の操作を記録してコードに起こしてくれると扱いが簡単です。この記事はfirefox版でのインストールと操作の記録、再生の操作説明になります。
アドオンというだけでインストールはSelenium IDE – Firefox 向けアドオンのページに飛んで”firefoxへ追加”からアドオン追加をするだけです。追加が完了した場合、右上のアイコンが現れます。
アイコンを押したら下図の画面が出ます。赤丸ボタンで操作を記録開始します。
記録停止は同じ場所に現れる赤い四角ボタンです。下図は、シーポイントラボのホームページを開いて、chrome開発者ツ…という記事を開いて、画面下へスクロールして、本文をクリックした、という操作を記録した場合になります。記録の保存、読込もできます。
操作はGUI上から記録抜きに記述できます。操作コードには任意のjavascriptコードを実行というものもあり、ブックマークレットの応用でそれなりに拡張できます。困ったことにSeleniumIDEはfirefoxがfirefox quantumになったあたりで一度サポートが途切れて生まれ変わってます。検索して出てくる情報が古いとあてにならないことが多々あります。