先日行われたAppleの発表会”WWDC 2018″で、Macの新バージョン “macOS Mojave(モハベ/モハーヴェ)”が発表されました!
Apple、ダークモードをサポートした「macOS Mojave」を発表 ~開発者プレビューを開始
正式版リリース自体は秋ごろになりそうとのことですが、現時点でいくつかの新機能が発表されました。
・ダークモード
今まで、macOSの基本色は白がメインでしたが、これを黒メインのUIに変更し、目への負担を抑える機能が追加されたようです。
新しいmacOS「Mojave」のダークモード、壁紙の色も変わって良い感じです #WWDC18 – GIZMODO
感覚としては1Twitterの”夜間モード”に似ています。普通にかっこいい。
・Dynamic Stacks
散らばったデスクトップを自動で整理してくれるファイル整理支援機能も追加されたようです。
macOS Mojave 新機能まとめ:ダークモードやファイル整理機能追加 #WWDC18 – GIZMODO
自分もよくデスクトップを散らかしてしまうので、この機能はありがたいかもですね。
他にもいろいろ改良がくわえられているmacOS Mojave。登場が楽しみですが、アップグレードする際に注意しなければいけない変更点も出てきました。
・OpenGL/OpenCLが非推奨に
次のmacOSでOpenGL/OpenCL非推奨になるらしい。
Mac買う理由がなくなった。 #Apple pic.twitter.com/QXtiJKL2Yx— ΓL1ИΞ (@FL1NE) 2018年6月5日
なんとMojaveからOpenGLが非推奨に。自社謹製のMetalを使えという方針にするようです。
OpenGLは現在でも普通にバリバリ使われている技術だけに、さすがに非推奨にするのは早すぎる気がするのですが…いかがでしょう。
ちなみに、macOS High Sierraで打ち切られるかもといわれていたmacOS用 32bit版アプリの対応ですが、今回のバージョンまでは非推奨ながら動作するようです。
Apple、macOS 10.14 Mojaveが32-bitアプリをサポートする最後のmacOSになると発表。QuickTimeやJava 1.6フレームワークも廃止へ。 – AAPL Ch.
いろんな点で今後の動きが気になりますね。