ちょっと前の話になるのですが、先月の12月12日にAdobe Lightroom CCのWindows版、Mac版、Android版、iOS版、Adobe Lightroom Classic CCとAdobe Camera Raw(ACR)に対してアップデートがリリースされました。
今回のアップデートでプロのカメラマンによる写真を学習したAdobeのAI「Adobe Sensei」が各アプリの自動補正機能に搭載され、自動補正がより自然な仕上がりになるようになったようです。
アドビ「Sensei」で写真を高品質に–「Lightroom」の自動補正機能が強化 – CNet Japan
僕も実際に使ってみたのですが、旧バージョンでは自動補正すると必要以上に明るくなってしまったりと、やや不自然な補正になってしまうことがよくありました。
そのため、実際に使う際は、一度自動補正した後で、自分で明るさを暗めにしたり、コントラストを上げたりという操作をしていました。
しかし、今回のアップデートを適用すると、自動補正しても白飛びすることは少なくなり、確かにより自然な補正になっているように思えます。
気持ち暗めになってしまうこともあるので、完全に調整がいらないわけではないですが、自動補正だけである程度満足のいくレベルになっているので、大量の写真を現像しないといけないときは非常にありがたいですね。
Lightroom CCユーザーでまだアップデートを適用されていない方は、是非試してみてはいかがでしょうか!