月別アーカイブ 5月 2018

takahashi 著者:takahashi

Windows NT 互換OSを目指すフリーなOS「React OS」

今まで、LinspireやZorin OSのような”Windowsライク”を謳うフリーOSというのが幾つか出ていたのですが、どのOSも見た目や操作性をのみWindowsに似せている物が多く、実際にWindowsの機能やアプリケーションについては”Wine”を使う以外で動作できるOSはありませんでした。
また、Wineを用いても、現状互換性が高いとはあまり言えない印象で、”Wineで動いたらラッキー”という状況でした。

そんな中、先日初めて、完全なWindows互換を目指すフリーOS の存在を初めて知りました。

その名も、ReactOS。

カーネルもプロジェクト内で設計されているようで、今までのLinuxカーネルをベースとした”Windows風OS”とは一線を画しており、UIもデフォルトではWindowsの”クラシックスタイル”とほぼ同様になっています。

見た目だけでなく、Win32アプリケーションやドライバももLinux上でWine経由で起動したときよりも多くのアプリが動作できるようです。

今までで試した中では、Windows用のVirtualBox Guest Additionsバイナリや、VirtioドライバのWindows版も問題なく動作しています。
ただし、あくまでWindowsNT 5または6をクローンしようとしているため、比較的新しいWindows向けアプリは動かないものも多いかもしれません。

一方で、NTFSのサポートと並行して、Linux系ファイルシステムのサポートも行っていたりと、オープンソースOSだからこそともいえるメリットもあり、今後も目が離せないプロジェクトです。

まだ動かないアプリやドライバも多いですが、現在ベータ版であるため実用的ではないものの現時点でも完成度はそこそこ高く、触っていると面白いです。

無料の仮想環境で簡単に動作しますので、興味のある方は是非触ってみてはいかがでしょうか。

ReactOS
ReactOS日本語版 – OSDN

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村上 著者:村上

【Mozilla Thunderbird】メッセージフィルターの設定で「返信先」を指定する方法

以前にも書いた気がしますが、私は普段の業務で「Thunderbird」というメールソフトを使用しています。
で、毎日様々なメールが届くため、メールのフィルター機能を使ってフォルダにメールを振り分けているのですが、Thunderbirdのフィルター設定には「返信先」でメールを振り分ける機能がありません。
が、設定すればできるとのことで、やってみました。

今回参考にさせていただいたサイトはこちら。

Thunderbirdのメッセージフィルタで「返信先」を利用する方法|DESIGN PAPA
http://designpapa.net/archives/2843

 

返信先を指定してメールを振り分ける方法ですが、まず、Thunderbirdの右上のメニューから、「メッセージフィルタ」を選択します。

すると、下記のようなウィンドウが表示されるので、フィルタ条件のメニューから「カスタムヘッダ」を選択します。

そして、表示されたウィンドウ内の「追加するカスタムヘッダ」に「Reply-To」と入力し、追加ボタンをクリックすれば準備は完了です!

あとは、既存のフィルタ条件と同じように、フィルタ条件にしたい返信先を設定すれば完了です!
設定が間違っていなければ、指定した返信先でメールのフィルタリングができます。

 

以上、返信先でメールを振り分ける方法でした。
小さなことですが、この些細なことが意外とストレスになったり、逆に凄く便利に感じたりするんですよね。
メールの設定で、特にメールの振り分けは結構面倒だったりしますが、何とか時間を見つけて整頓しておきましょう。
そうすれば、重要なメールの見落としを減らすことができます!

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著者:杉浦

ファイル検索ソフトEverythingの紹介

 ファイル検索を行ってくれるフリーソフトであるEverythingの紹介です。
 Everythingは様々なファイル検索機能を備えたGUIのソフトです。インデックスを用いた探索(技術内容はB木とかSQLとかと合わせて検索すれば出てくるはず)を行うため大体ストレスフリーです。また色々(ファイルサイズ、使用リソース、画面など)と小さくまとまっているのも良いです。多機能なのでよく使う機能とショートカットを紹介します。詳しくは公式のhelpを参照してください。
文字列指定
 everythingはフォルダ、ファイルのパスの文字列を検索します。例えば、フォルダのパスを検索ワードに含めた場合、そのフォルダ以下のフォルダ、ファイルのみを探索できます。表示件数が少なくなったり、検索時間が短縮できたりします。
ファイル内探索
 content:を検索ワードに含めた場合、:以下の文字列をファイル内に含むファイルを表示します。
直下探索
 parent:を検索ワードに含めた場合、:以下の文字列直下にあるフォルダ、ファイルのみを表示します。
検索演算子

space AND
| OR
! NOT
<> グループ化
* 任意の文字列
“” 正確な文字列。spaceなどのescape代わりに

ショートカットは大体通常のエクスプローラ上と同じです。
ctrl+C,ctrl+X,ctrl+V,F2,ctrl+A
 コピー、切り取り、ペースト、名前変更、全選択
検索ボックス内でctrl+Backspace
 ひとつ前の単語を削除
検索ボックス内でctrl+space
 検索履歴を表示

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takahashi 著者:takahashi

ついにTimeLine機能が実装!Redstone 4 ことWindows10 April 2018 Update 配信開始!

以前から”Redstone 4″という名前で予告されていたWindows10のメジャーアップデート “Windows10 April 2018 Update”がついにが配信開始になりました。

「Windows 10」の「April 2018 Update」、提供開始 - CNET Japan

今回のアップデートでは、前回正式版への実装が見送られたTimeLine機能がついに実装されたようです!

動画を見ていただければどんな機能か大体わかるかと思いますが、WindowsPCやスマートフォンなどで前に行っていた操作履歴を、時間を遡って確認し、任意の操作を復元してそのまま継続できるという機能です。

他にも、UIの改良や、コントロールパネルの一部項目の”設定アプリ”への統合など、一部改良されている部分もあるということなので、メジャーアップデートを適用可能な環境を使用している方はぜひ適用してみてはいかがでしょうか。

なお、適用方法は下記サイトで解説されています。

「Windows 10 更新アシスタント」を使用して「Windows 10 April 2018 Update」にアップグレードする方法 - ネットセキュリティブログ

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著者:杉浦

オーダーとプログラムの高速化

 この記事はボトルネックになりやすいループする処理を省略するか高速化すればプログラムは大きく高速化しやすいということを仰々しく述べる記事です。
 プログラムの計算量はオーダーと呼ばれる単位で表されることがままあります。オーダーとはアルゴリズムの最大次数を表したものです。ざっくばらんに言えば、巨大なデータを扱ったときの計算量の増え方を表したものです。オーダーはO(n)、O(n^2)、O(logn)などと記述します。

int a = 1;
for(int i = 0; i < n; i++)
	a++;

ならばnが十分に大きい時、n回の計算をするのでO(n)と表します。

int a = 1;
for(int i = 0; i < n; i++)
	for(int j = 0; j < n; j++)
		a++;

ならばnが十分に大きい時、n^2回の計算をするのでO(n^2)と表します。下図はよくあるオーダーの値の変化の比較です。
 定数オーダーO(1)の計算量が小さいこと、乗数が絡んだオーダーが極端に大きくなることがわかります。先ほど挙げた様にプログラムのループ部分はO(n)となり、二重ループ部分はO(n^2)となります。仮にnが十分に大きいとした場合、計算時間のを大半を占めるのはO(n)以上の部分であり、ループ部分はそのO(n)以上の部分になります。つまりnが十分に大きい場合、ループ部分が計算時間の大半を占めやすいといえます。ここからプログラムの大きな高速化は計算時間の大半を占めるであろうループの様な何度も呼ばれる部分を高速化、あるいは省略することで実現しやすいといえます。
 速度を要求されるプログラムを作る場合、ループ内のコーディングには工夫を凝らすべきであり、そもそもループ中の処理を減らした方がよいです。また、一見ループでなくとも呼びだした先がボトルネックとなっている場合もあります。SQLや関数などはよく見えないところで行動していたりします。関数単位、行単位の呼び出し回数、実行時間を調べることがボトルネックがどのタイミングにあるかの把握になり、どこがボトルネックであるかを知ることにつながりやすいです。ループ内のコーディングに凝らす工夫としては、諸所の小技をググったりするとよいと思います。大体、目的に適したシンプルな関数なり記述なりが高速化につながっています。

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村上 著者:村上

【Windows】「圧縮(zip形式)フォルダーは無効であるか、または壊れています」の対処法

PowerPointファイルを圧縮しようとしたときに遭遇したエラーです。
1.1MB ほどのファイルを、「右クリック → 送る → 圧縮(zip形式)フォルダー」の方法で圧縮しようとしたら発生しました。
マイクロソフトのサイトによると、圧縮フォルダが 2GB を超えると、ファイルが破損するそうなのですが、今回はこの状況には合致せず…。

ちなみに、このエラーを検索した時に、一番最初にヒットした記事がこちら。

圧縮(zip形式)フォルダーは無効であるか、または壊れています – マイクロソフト コミュニティ
https://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/windows_7-files/%E5%9C%A7%E7%B8%AEzip%E5%BD%A2%E5%BC%8F%E3%83%95/9e4393df-4f05-42bb-bb89-c1ae3a564096

で、回答の中に、「ドライブの空き容量は十分にありますか?」とあるので、どうやら容量不足が原因のようです。
対処法としては、ディスクのクリーンアップで、一時ファイルの削除と、ディスクのチェック・システムファイルのチェックを行った方が良いとのことでした。

 

が、私のPCでは、圧縮したいファイルを別の場所、私の場合は一つ上の階層にコピーし、同じ方法で再度圧縮を試したところ、問題なく圧縮できました。
理由は分からないし、いまいち釈然としませんが…できたので良しとします!

 

もし、同じ現象にお悩みの方は、ファイルを別の場所にコピー&ペーストして、再度圧縮をお試しください。
もしかしたら、圧縮できるかもしれません。

ファイルの場所を変えても圧縮に失敗する場合は、ディスクのクリーンアップを行ってください。
なお、ディスクのチェックは、ディスクの破損の状態によってはかえって傷を広げ、まれに OS が起動できなくなることもありますとのこと。
実行は自己責任でお願いします。

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著者:ym

常時VPN

先日のISP、NTTグループのブロッキングに続いて、mineoは画像の最適化を開始する様です。

解説:mineoが悪名高い「通信の最適化」を開始。 – すまほん!!

内容を見ると https (SSL/TLS接続) の場合は改ざんしない様なので、常時SSL化ではなく常時VPN化も検討してみることにします。

Android には、常にVPN通信する設定があるので、L2TP/IPsec を設定して、常時VPNをオンにします。しかし何故か、VPNサーバのアドレスと、DNSサーバのアドレスを IP アドレス指定で設定しなければならない様子。

VPNサーバはクラウドVPSを利用するので通信速度の劣化には無いとは思いますが、数日使って見て少し厄介だったのが、バンドオーバー時の再接続待ち。

それと、接続した無線LANに応じて、同じ FQDN でも、内部DNSやパブリックDNSで返すIPアドレスの値を変化させている部分。DNSサーバを複数指定して見ようと思いましたが、スペース区切りでも常時VPNの場合は1個しか記述できない様子です。

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takahashi 著者:takahashi

UWP版iTunes配信開始

4/27からMicrosoft Storeで”iTunes”が入手可能になったようです。

Appleの「iTunes」アプリ、ついにMicrosoft Storeに降臨 – ITMedia News

最近になってWindowsに Windows10 S というエディションが追加されましたがこのエディションでは従来のWindowsアプリが動作せず、UWP、いわゆるストアアプリしか動作しないため、iTunesなども、従来のようにインストーラーからインストールすることができません。

今回、ストア版のiTUnesが出たことで、Windows10 S でもiTunesが利用できるようになったようです。

Win10 S以外だと恩恵が薄そうな気もしそうですが、個人的は、今までAppleのサイトにダウンロードしに行っていたのがストアから一発でダウンロードできるようになり、さらに自動アップデートもストアがしてくれるので、運用面でかなり楽になるのではないかなと感じました。

iTunes – Microsoft Store

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著者:杉浦

平面直角座標系について

 周知なことですが地球は楕円体であり、平面で全てを表した場合、無視できない誤差が生まれます。メルカトル図法の地図と実際の面積の比較で驚いたことのある人は僕だけでないと思います。緯度経度は角度を用いることによって、地球上の位置を正確に表すことができます。しかし現実問題、地理を計算する際には地球を平面と仮定したほうがはるかに楽です。また、人間が平面に立っている感覚を覚えるように、地球上のごくわずかな範囲に限って考えるならば平面と仮定してもそれほど誤差は生まれません。平面直角座標系はそのような考えに適した座標系で、その名の通り平面として計算を行えるように定められた座標系です。
 平面直角座標系ではある点を原点としたエリアを複数定めることによって、各エリアの平面直角座標系で発生する誤差を抑えています。計算したい区域のエリアは国土地理院のページで確かめられます。
平面直角座標系は市役所等のローカルな範囲の地理関係、GISで広く用いられています。GNSSとGISの連携を行いたい時には緯度経度と平面直角座標系を変換で行き来できるようにする必要があります。

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村上 著者:村上

【CSS】枠線の色を透明にする方法

使いどころがあるかは正直謎ですが…自分の書いたであろうCSSを見返していたら、気になる記述があったのでまとめ。
CSSで指定したボーダー(枠線)の色を透明にする方法です。
…実質 border: none; の記述と変わらないのでは…?

 

コードはこちら。

<div class="border">枠線を透明に</div>
.border {
    border: 1px solid transparent;
}

透明を指定しているのは、transparent というボーダー色の値です。
通常であれば、ここには #000 などの色コードなどを指定しますが、transparent を指定すると線が透明(非表示)になります。
が、コードを見ると、線自体はあります。

感覚としては、visibility: hidden と似たような感じで使う、と覚えるとわかりやすいかも。
この時は枠線を表示して、この時は非表示に!でも他のスタイルに影響が出るのを防ぐために、表示はしないけど残したい!というときに使うのがよさそうです。
CSS初心者の時は、ボーダーの幅で若干横幅のサイズが合わなくて苦労したことがあるので…それの予防に使えそうです。

 

以上、枠線を透明にする方法でした。
ちなみに、transparent は、「向こう側が見えるほど透き通った、透明な」という意味があるとのこと。
そのまんまの意味ですが、とっさに出てこなさそう…!

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